省エネ法とは工場や建築物の省エネ化を進めるために1979年に制定された法律です。

経済産業省は大幅にエネルギー消費が増加している業務、家庭部門での対策を強化するために省エネ法を改正し、2009年の4月から施行されることとなりました。

これが改正省エネ法です。

改正前は2000m2以上の大規模な建築物のみ建設時に省エネに関する取り組みについて届け出しなくてはいけませんでしたが、改正後は300m2の中規模な建築物もその対象となりました。

また住宅を販売するハウスメーカーや、建築するデベロッパーに対しても省エネに努めるようなくてはいけなくなり、特に販売時には建築物の省エネ性能を明示し顧客に情報を提供することをする事が求められています。